人生100年時代と呼ばれる現代において、定年退職後の生活資金の確保は重要な課題になります。理想のセカンドライフを実現するためには、どのような資産運用方法が適しているのでしょうか。
本記事では、「資産寿命を延ばしながら取り崩し、上手に使う」というデキュムレーションの考えに基づいた資産運用方法について、関連投資信託と共に解説します。
多くの人は、定年退職後は年金を受け取りながら、これまで貯蓄・運用してきた資産を取り崩して生活をします。これは、人生の段階が、資産を形成するフェーズから活用するフェーズへと移行することを意味します。しかし、人生100年時代と呼ばれる現代において、蓄えた資産を取り崩すだけでは、将来の生活が困難になってしまう可能性があるのです。
デキュムレーションとは、定年退職後も継続的に資産運用をしながら取り崩し、お金の寿命をより長く持続させる考え方のことをいいます。資産の取崩しというとお金が減少していくことを連想しがちですが、デキュムレーションは、資産を取り崩すだけでなく、同時に資産運用も行うため、より充実したセカンドライフを送るためのプロセスとして捉えられます。
とくに、 平均寿命が延び続け、インフレ対策も必要とされる現在、資産を取り崩していくだけでは老後の資金が足りなくなってしまう可能性があります。そのため、少しでもお金の寿命を延ばすために、デキュムレーションのような考えに基づいた資産運用方法の必要性が高まっているのです。
デキュムレーションの代表的な方法として「定額取崩し法」と「定率取崩し法」があります。ご自身のライフプランに応じた資産の取崩し方法を選択していきましょう。
毎月一定の金額を保有資産から取り崩す方法。
保有資産に一定の割合を乗じた金額を取り崩す方法。
東海東京証券では、デキュムレーションに関連した投資信託を取り扱っています。ぜひ参考にしてみてください。
「東海東京ヌビーン・リタイアメントファンド」は、資産寿命を延ばしながら、お客さまそれぞれに合わせた資産取崩しの実現を目指す、デキュムレーションの考えに基づいた投資信託です。
「Global Multi Strategy - Tokai Tokyo Nuveen Lifecycle Retirement Income Fund」への投資を通じて、株式に4割程度、債券に6割程度の資産配分を行い、インカムゲインを確保しつつ、値上がり益を加えた安定的な収益の獲得を目指します。
毎月分配型ではなく、隔月分配型(奇数月のみ分配)のため、NISA枠を使って購入することが可能です。また、株式の比率が債券よりも低く設定されているため、比較的低リスクで分配金を得られることも魅力の一つです。
「東海東京ヌビーン・リタイアメントファンド」は、ご自身で作業をすることなく取り崩しができるように、「定額分配型」、「定率分配型」の2コースをご用意しています。
また、取崩し開始までの資産形成を目的と考える方向けの「資産安定型」コースもご用意しています。
奇数月の10日において、目標分配額である年510円(各決算時85円)相当の分配を行うことで、計画的な資産の取崩しにご活用いただけます。
奇数月の10日において、目標分配率の年5%(各決算時0.83%)相当に応じた分配を行うことで、計画的な資産の取崩しにご活用いただけます。
資産寿命を延ばすことを主眼とした運用を行います。
資産の取崩しを行う際には、計画的かつ慎重に行うことが大切です。ご自身のライフプランに合っていない方法で取崩しを行ってしまうと、「予想よりも早くに資産が尽きてしまいそう」ということにもなりかねません。セカンドライフをより豊かなものにするために、「資産を取り崩しながら運用し、資産の寿命を長くする」ということも一つの選択肢として捉えておくと良いでしょう。
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